皆さんこんにちは。
二次会本舗・プランナーの山田(ようだ)です。
結婚式二次会に欠かせないイベント、ゲーム。
そして定番中の定番といえばビンゴ。
今日はビンゴについてのお話です。
二次会では、なぜビンゴが選ばれるのか?
「ビンゴは定番だから何か別な盛り上がるゲームがないかなあ」
二次会を任された幹事様はおそらくこう考えると思います!
もちろんその心意気は大変結構なのですが、ちょっと待って。
ビンゴが定番なのは、もちろんそれなりの理由があるのです。
それは、ビンゴがとにかく二次会という場に「適して」いるから!
もちろん別のゲームが悪いといっているわけじゃありません。
ビンゴが満たしている次のポイントが、二次会のゲームの成功には必要だということなんですね。
二次会でビンゴが選ばれる理由①:ルールをみんなが知っている。
二次会の時間は2時間前後。ゲストとの歓談もたっぷり取りたい。
そう考えるとゲームに割振ることができる時間は、20分前後というところです。
(序盤から終盤までずっとゲームだった。という二次会のお話などもたまに聞かれますが、往々にして評判はよくない・・・。)
お酒の場の集中力もありますし、お手洗いやおタバコに行きたい方もいらっしゃいます。
そうするとゲーム時間は20分程度がやはりベストと言えると思います。
短い20分のうち、そうするとルール説明に割く時間はできるだけ短くしたいですよね。
ビンゴは国民的ゲームなので、誰もが一度は経験したことがあります。
オリジナルゲームと比べ大幅に説明の時間を短縮できます。
二次会でビンゴが選ばれる理由②:ルールが簡単
そして万が一ビンゴ初体験の方がいたとしても、「今から数字を読み上げます!手元のカードにその番号があれば穴を開けてください!タテ・ヨコ・ナナメ一列でも揃えばビンゴです!」
これでルール説明もOK!10秒あればゲームをスタートできます。
歓談に夢中な人、喫煙所から戻ってきた人、出会いを求めてお祝いそっちのけの人、二次会にはさまざまなゲストがいらっしゃるので、ルールが複雑だと参加する気がなくなってしまいます。
そういったところからもビンゴのシンプルさは二次会に非常に適しています。
二次会でビンゴが選ばれる理由③:全員が参加できる。
たとえば「ジュース早飲み対決!」「代表者腕相撲対決!」などの対決系のゲームも、見た目も面白いですし、盛り上がるゲームといえます!
ですが、こういったゲームの難点は、参加できる人数が限られる点そして知り合いが参加していないゲストはいまいち乗り切れなかったりする点・・・。
盛り上がっているのは一部だけで、大半がビュッフェ台や喫煙所に向かっていた・・・。
なんてことも起こります。
また景品が当たるチャンスも平等ではなくなるのもBADポイントです。
ビンゴは全員が参加できるのでそういった取り残されるゲストを造りません。
二次会でビンゴが選ばれる理由④:声だけで参加できる。
モニターやスクリーンを使ったゲームも二次会ではよくありますよね。
テレビ番組のように華やかですし、楽しいゲームが色々とあります!
ただ二次会は会場が大きかったり、L字だったり、ゲスト全員が司会や新郎新婦を見られないような空間で行われることもあります。
そういった会場の場合スクリーンを使うゲームだと、全員が見られない可能性もあります!そんな場合でもビンゴなら大丈夫です!
「8番~!」「25番~!」「38番~!」
マイクの声が届くなら、ゲームに参加できます。
二次会でビンゴが選ばれる理由その⑤:安価
景品代を別にして考えれば、ビンゴは備品の用意がかなり安価な部類です。
ビンゴカードは100均で容易に買えますし、ビンゴマシーンも今は500円程度で用意ができます。
安価&手軽さ。これもビンゴが選ばれてきた大きな理由です。
もちろんゲームがビンゴじゃないといけないということはない。
このような理由から二次会の定番ゲームとして代々ビンゴが選ばれてきました。
しかし、もちろん二次会でビンゴをやらなくちゃいけないと言っているわけではございません。
二次会で盛り上がるゲームに必要な要因をビンゴが満たしている!というお話なので、二次会で行うゲームを考える際には、ビンゴが満たしている上記のナイスなポイントを勘案しながら考えてみるといいかもしれませんね!
ここまでビンゴ業界の回し者よろしく、ビンゴを勧めて参りましたが、私は新郎新婦様にノーマルルールのビンゴは一切ご提案しておりません!
なんだったんだ!今までの話!
ビンゴゲームを行う場合でも、従来のビンゴの進化版、いいとこどりのオリジナルビンゴで盛り上げさせて頂きます!
どんなゲームがあるのかはまた別の機会に・・・。
(2016.11.30 追記)