皆さんこんにちは。
親知らずをいよいよ抜くことになり、夜な夜な震えている
2次会本舗・二次会プランナーの山田(ようだ)です。
1.5次会とは
披露宴よりはカジュアルで、二次会に比べフォーマルな1.5次会は、年々、ニーズが高まっているパーティースタイルです。
最近よく聞く「1.5次会」ですが具体的に、1.5次会の定義が決まっているわけではありません!
弊社では「結婚式と別日のパーティー」を全て「1.5次会」と呼んでおります。
ご親族を呼ばれるか友人中心のパーティーか、ビュッフェスタイルかコーススタイルか、着席か立食か、人前式があるのかないのか、出欠はメールで取り纏めるのか、案内状をお送りするのかなどなど、かなりパーティーの準備段階から幅がありますので、新郎新婦様にも、「立食ビュッフェですね!では(2次会寄りの)1.8次会ですね~」
「人前式をするのであれば(披露宴寄りの)1.3次会ですね~」など、わかりやすいのかわかりにくいのかよくわからない説明を冗談半分でさせて頂いたりしております。
ある程度型が決まりやすい披露宴に比べ、自由度が高いパーティースタイルであるともいえます。
1.5次会の招待はメールでするべき?それとも招待状?
こちらもお二人がどのようなパーティーにしたいかによって変わってくるかもしれません。
カジュアルなパーティーであれば、メールやLINEのみで完結する方もいらっしゃいますし、フォーマルなパーティーをイメージされている方ですと、上司・目上の方にのみ招待状もしくは、全員に招待状にてご案内をされるという方もいらっしゃいます。
招待状を出すことのメリットとしては、ドタキャンが少なくなるということがあります。
結婚式に近いイメージになりますので、よほどのことでない限りゲストも予定を優先してくれるといえます。
1.5次会の招待メール、どんな文例がよい?
メールで招待をすることにしても、どんな文面でお送りしたらよいのか迷うのが1.5次会の案内メール。
ご友人にも、上司の方にもお送りするものなので、多少は堅さがあった方がベターですよね。
私が、新郎新婦様にご紹介している文面の一例をご紹介いたします。
○○様
いつも大変お世話になっております
このたび 私たち○○△△と□□▲▲(旧姓:★★)は
結婚することになりました
つきましては 日頃お世話になっている皆様に
感謝の気持ちを込めて 心ばかりの小宴を催したいと存じます
ご多用中誠に恐縮ではございますが
ぜひご臨席を賜りますようお願い申し上げます
日 時: ○○○○年○月○日(○)
受 付: ○○時○○分
開 宴: ○○時○○分
会 費: ○○円(なお 当日は会費制にさせていただきましたので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます)
場 所: ○○
(○○○○)
○○○○ 徒歩○分
未熟な私たちですがこれからは
二人でカを合わせて温かい家庭を築いていきたいと思います
大変恐れ入りますが○月○日(○)
までにご連絡いただけますと幸いです
以上宜しくお願い致します
一例ですが、こういった形ではいかがでしょうか?
1.ご挨拶
2.会の内容
3.締めのご挨拶
4.締切についてのご案内
このような流れがスタンダードですね。
句読点は入れないのがベター!
少し、違和感があるかな?と思われる方もいらっしゃるかなと思うのが、文中に「句読点」を入れていないということ。
こちらは披露宴の案内状では、一般的ですが、句読点は「切れる」「終わる」という意味を持つことから縁起を担ぐ婚礼では通常利用されません。
特に、目の上の方にもメールでご案内をするような場合には、こういったところもひとつ気をつけるのが良いかもしれませんね!
(ご友人にお送りする場合には、もっとフレンドリーでもいいかも。)
(2016.11.30 追記)