プランナーブログ

結婚式二次会の会費の決め方はどうする?相場や自己負担は?

投稿日:2017年03月08日  
更新日:2017年04月01日
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2次会本舗 山田 峻矢

皆さんこんにちは。
2次会本舗・二次会プランナーの山田(ようだ)です。

結婚式二次会の会費をいくらにしたらいいか。悩むところですよね。

「ゲストに頂く会費はできるだけ低めにしたいけど、
結婚式でも費用がかかるから、二次会では極力出費を抑えたい!」
どの新郎新婦も、こういう思いがあると思います。

どのように会費を設定していったらよいか?
プロ目線から会費を決定する上でのポイントをお伝えしていきます!

結婚式二次会会費の地域ごとの相場は?

まずは、地域ごとの会費相場についてです。
二次会の会費設定として一番多い価格帯をご紹介します。

北海道…3,000円~4,000円
北東北(青森・秋田・岩手)…3,000円~4,000円
南東北(福島・山形・宮城)…5,000円~6,000円
北関東…5,000円~6,000円
首都圏…7,000円~8,000円
北陸・中部…6,000円~7,000円
東海…7,000円~8,000円
関西…7,000円~8,000円
中国…5,000円~6,000円
四国…4,000円~6,000円
九州・沖縄…3,000円~5,000円

ご自身の地域はいかがでしたでしょうか?

地域性や結婚式・二次会についての考え方が違うため、平均会費に5,000円程度の差があることが見受けられます。

まずはこの金額をベースに、会費を考えていけると良いでしょう。

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結婚式二次会の会費に男女差はつけるべき?

皆様も結婚式二次会に参列されて会費に男女差があったご経験もあるかもしれません。

そもそもなぜ、男女で会費差をつけることが多いのかという疑問についてですが、「食べる量や飲む量が男性の方が多いから」という理由だと思われている方が多いと思います。

しかし、飲食店の飲み放題プランで男女ごとに料金が違うことはほとんどないので、理由としては適当ではない気がいたします。

実際のところの、会費差の理由としては、「女性の方がパーティーの身支度にお金がかかるため」という説が濃厚です。

スーツ一着バシっと着こなせばOKな男性に比べ、ヘアセット、ネイルなど女性はパーティーへの準備にお金がかかるため、「少しだけでも多く男性が負担してあげよう!」というお気持ちが、会費差の慣例として定着したのだと思われます。

さて、本題の会費差をつけるべきかというところです。

先ほどの地域の例でいうと、北海道、東北、中国、四国は同額の会費設定が半数を占め、それ以外の地域は男性が500円~1,000円程度多く支払う場合が多いようです。

基本の考え方としては、先ほどの会費相場を踏まえ、同額もしくは男性会費に500円~1,000円程度プラスしていくのがよいでしょう。

結婚式二次会の受付写真

今までの参加してきた二次会の会費も踏まえよう

今まで述べてきた、地域差や男女差についてはあくまで平均です。
新郎新婦が今まで参加してきた二次会の会費というのも、会費を決定していくうえで非常に大切な要因になります。

私が過去にプロデュースした二次会で、会費12,000円の会がありました。
会場も高級ホテルなどではなく、カジュアルなレストランです。

ちょっと高いんじゃないかなと思い、新郎様に理由を尋ねたところ、「仲間内で最初に結婚した友人の二次会が12,000円で、それ以降全員同じ会費なんだよね。」
とのこと。結果100名近くのゲストが集まり、皆さん非常に楽しんでらっしゃいましたので、その新郎新婦のご友人関係の中では12,000円の会費は、普通なわけです。

このように会費を高いか安いか感じるのには、今までの経験も大事なポイントなので、お互いにどのくらいの会費で二次会に参加してきたか、すり合わせをしてみると良いかもしれないですね!

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披露宴からの参加者と二次会からの参加者に差をつける?

披露宴から継続して二次会に参加していただくゲストと、二次会から参加していただくゲストの会費に差をつける新郎新婦様もいらっしゃいます。

披露宴ではご祝儀を頂いているので、二次会は少しでも参加しやすくしてあげたい。というお気持ちですね。
必ずしもそうしないといけないというものではありませんが、500円~1,000円程度、披露宴からの参加者の会費を下げるのも良いと思います。

ここで配慮しておきたいのが、案内を別々に送ることです。
HPやフォームなどで出欠を取りまとめる場合には、二次会から参加する方の会費のみを記載し、メールやLINEで招待する際に、「(サイトには記載していないけど)披露宴からの参加者は〇〇円です。」とお伝え頂くのがスマートですね。

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会場のグレード・料理・景品内容によって会費の印象は大きく変わる

ゲストが会費が高いか安いか、どの部分で感じるかというところですが、

会場の雰囲気・お料理の質とボリューム・ゲームの景品の豪華さ

このあたりをどう用意するかによって会費に対しての印象が大きく変わってくるようです。

居酒屋やカジュアルなレストランで、ほとんどが歓談のパーティーも、
高級レストランや式場での、披露宴に近いようなパーティーも、
仮に同じ会費だった場合、大分印象が変わりますよね。

どちらも素敵なパーティースタイルなので、こちらにするべき!ということはありません。
新郎新婦がどういうパーティーにしたいかというところが大切ですので、ぜひ、お二人で話し合ってみてください。

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自己負担額はいくらまで許容できる?

もちろん自己負担はできる限り抑えていくべきだと思いますが、お二人がどのくらいまで、二次会に捻出できるかで会費設定も変わってきます。

かかる費用全てを会費で捻出して、自己負担0円もしくはプラスになるよう設定していくのか、「〇万円までは手出しになってもいいかなぁ…。」と許容額を決定しておくか、このあたりを決めておくと、その後の計算がスムーズになります。

では実際、何に費用がかかっているの?

もう少し具体的な話をしていきましょう。
会費をいくらにするか考えていく上で、おおまかな計算式は、
会費=会場の飲食費+二次会にかかる経費

こうなります。
カジュアルなパーティーでも、フォーマルなパーティーでもこれは一緒。

では、経費というのは具体的に何なのかご説明します。

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おおまかにいうとこんな感じですね。
この図だと参加ゲスト50名で会場飲食費250,000円+経費150,000円で総額が400,000円なので、会費を8,000円にすると自己負担は0円になります。

この中に含まれていないものには、ドレス代・プチギフト代・新郎新婦の飲食費があります。
この辺りは新郎新婦が負担されることが多いですね。

幹事関連の費用(打ち合わせ飲食代・幹事会費・お礼)を新郎新婦が負担するのか、ゲストの会費から捻出するのかでも、また会費設定が変わってきますね。

会費決定までの流れは?

それでは会費決定までの流れを順立てて、ご説明します。

①どのような二次会にしたいか新郎新婦で話し合う。

②いくらまで負担してよいかという負担許容額を決める。

③二次会を行う会場の飲食費を決定する。

④行いたいイベントや幹事の人数等から経費にいくらくらいかかりそうか概算する。

地域、男女比、今までの参加してきた二次会の平均会費を踏まえ、
飲食費+二次会経費-自己負担額=会費を決定!

このような流れになるかと思います!

平均や相場のみで決めてしまうと、予想外の出費が出てしまったり、ゲストから会費を集めすぎて罪悪感…
なんてこともあるかもしれません!

概算で良いので、事前に費用を計算できると、そんな失敗もなくなりますね!
参考にしてみて頂ければ幸いです!

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