皆さんこんにちは。
見事な正月太り、2次会本舗・二次会プランナーの山田(ようだ)です。気をつけます!!
今日はビンゴゲームのお話です。
以前、下記のようなブログを書いたことがありました。
二次会において、ビンゴは「定番中の定番」。
幹事様によっては、あまりにベタ過ぎてビンゴを避ける方もいらっしゃるかと思います。
前述の記事の通り、ビンゴにはビンゴの選ばれる理由があり、ご友人が幹事をされる場合には、ビンゴゲームはオススメのゲームのひとつです
斉藤和義さんの「君は僕のなにを好きになったんだろう」という歌にこんな歌詞があります。
僕はパーティのビンゴと いうものにはまったく
当たったことがないんだ 自慢じゃないけど
そんな運はつかわない 自尊心だけはもっていて
ひとりベランダに立っては 煙草を吸ってる
ひどい!!!
幹事は一生懸命盛り上げようとしてるのに!!!
なぜ和義は、ベランダに煙草を吸いに行ってしまうのか。
ビンゴの印象が悪いのは、盛り上がったビンゴに出会っていないから
敬遠される理由の多くはこれです。
「ビンゴって退屈・・・」
「ビンゴってグダグダになる・・・」
「ビンゴって思いのほか時間がかかる・・・」
こんな印象をビンゴゲームにお持ちの方も多いと思います。
これは正しくビンゴを盛り上げられていないからです。
正しく運営すればビンゴゲームも必ず盛り上がります!
事前準備・用意するものはビンゴマシーンとカードだけじゃない
まずは準備です。
準備が少なく、すぐできるのがビンゴのいいところですが、用意しておいた方が良いものをご紹介します。
①ビンゴマシーン(二次会会場で借りられる場合もあるので、買う前にチェック)
②ビンゴカード(なくしたりするおっちょこボーイもいますので、少し多めに用意しましょう)
③マイク(二次会を行うような会場であればあると思いますが、念のため確認)
④筆記用具 ポイント!
何番が出たかをメモして、一目でわかるようにしておきます。
トイレに行ったり、途中参加の人のために、10回に1回程度、「今まで出た数字をもう一度読み上げます!」と読んであげると親切。
大人数の場合など、大きな画用紙やホワイトボードに、出た番号をどんどん書いてあげると、より親切。
⑤角形2号(角2)封筒・景品名をプリントアウトしたA4用紙 ポイント!
よくビンゴ初心者にありがちなミスとして、ビンゴした順に良い景品を渡してしまうということがあります。
このやりかたは最初のビンゴが出るまでは良いのですが、二人目、三人目・・・とビンゴが出るごとに潮が引くがごとく盛り下がっていきます。
このやりかただと、どんなプロの司会者でも盛り上げるのは至難の業です。
私がおススメするやり方は、封筒に景品のカードを入れて、ビンゴしたゲストに引いてもらいます。
そしてその場では封筒はオープンしません。
ゲームの最後、ビンゴが出そろった後で前に出てきてもらい、一斉に封筒をオープンしてもらいます。
この方法だと、目玉景品を引いたのが、最初にビンゴした人でも最後にビンゴした人でも、盛り上がります。
⑥景品
もちろんですが、こちらも、大変大事な要素です。
景品の数は参加人数の20%以上に当たる様にします。
そのくらいの数がないと、卑屈な人や、運がないと自負している人はもう参加する気がなくなります。
数と質のバランスに気を付けながら、選びましょう。
景品本舗でパックを頼むとビンゴカードとビンゴマシーンもついてくるので楽ちん。
景品の選び方の詳細はこちらのブログをご覧ください。
もらってうれしい結婚式二次会景品の選び方!
事前準備・ビンゴのスタッフは何名必要??
上記のように運営していくためには、何名、ビンゴのスタッフは必要でしょうか?
・司会者
・出た数字をメモする人
・ビンゴマシーンを回す人
この3名がいると、スムーズにビンゴが進みます。
二次会の場合は、③のビンゴマシーンを回す人は新郎新婦にお願いしましょう。
それがないと、新郎新婦は手持無沙汰になります。
新郎新婦どちらかが回して、どちらかが番号読み上げ。
司会者はテンポよく進行に徹するのが良いでしょう。
(番号を読み上げてから、マシーンを回るのではなく、読み上げている最中にもう回しておくとよりスムーズ!)
当日・ビンゴがスタートするまで
ここからはパーティー当日のポイントです。
~受付時~
ビンゴカードは受付のテーブルに並べて、自分で選べるようにしておきます。
ランダムに渡されるより、自分で選んだ方が外れても納得できます笑
~ルール説明~
ビンゴを始める前に目玉景品を発表します(3~5点ほど)
何が当たるかわからない状態でビンゴを始めるより、「あれが当たるかもしれない!」とゲストのテンションがあがり、真剣に取り組んでくれます。
司会のせりふ例:
さぁそれでは、ただ今より豪華な景品が当たるビンゴゲームを始めて行きたいと思います。
皆様お手元にビンゴカードはございますでしょうか?
お持ちでない方がいらっしゃいましたら、
幹事がカードを渡しに参りますので、手を挙げてくださいね!
ビンゴを始める前に、まずは豪華景品をいくつか紹介させていただきます。
まずは、こちら○○!(景品パネルがあればパネルを掲げる・これを数回繰り返す)
そして本日一番の目玉は○○!となっております!(BGMのボリュームをグーンと上げる)
皆様、豪華な景品を目指して頑張ってください!
ルールは、縦・横・斜め。どれか一列でも揃えばビンゴです!
リーチになったら大きく「リーチ」とおっしゃってください!
ビンゴになったら精一杯の大きな声で「ビンゴ」と叫んで、前にお越しくださいね!
こんな感じで司会は進めていきます。
当日・ビンゴがスタートしてからビンゴの人が出そろうまで
ビンゴがスタートしたらテンポ良くマシーンを回し、どんどん数字を読み上げていきましょう。
リーチの人には大きく「リーチ」と言ってもらい、手をあげてもらうのも忘れずに!
ポイント!
参加人数も多く景品の数が多い時は、ゲームスタート前に
「末広がりの「8」がつく数字は全て開けてしまいましょう!」などと、多少穴が開いている状態でスタートしても良いでしょう。
まず最初のふたつは、新郎新婦の思い出の数字を聞いて、その数字を空けてからスタートしても良いですね。
(例:3月2日が結婚記念日なので32番をオープン!など)
~一人目のビンゴが出たら!~
ここからが先ほどの景品封筒の出番です。
以下のようなセリフで進めていきます。
司会のせりふ:
おめでとうございます!お名前と、お二人とのご関係性を聞かせてください!
(簡単なインタビュー)
それでは見事□□さんは景品ゲットですが、一番豪華な景品が当たるとは限りません!
ここに景品の名前が書いてある紙が入っている封筒をご用意しております!
この中から一枚引いてください!
最後に一斉に開けるので、まだ開けないでくださいね!
★ゲーム中盤
ポイント!
景品の数も残り3つくらいになってきたら、「アンラッキー賞」を入れてもOK。
「アンラッキー賞」はその時点で、一番空いている穴が少ない人!
「我こそは空いてないぞ!」という形に手を挙げてもらい、一番空いていない方にも、封筒をひいてもらう。
テンションが下がっていた人もここで息を吹き返します。
当日・景品オープン!
ビンゴの当選者が出揃ったら、封筒を持って全員、前に出てきてもらいましょう。
司会のせりふ:
さぁそれでは皆様、私の合図で一斉に景品をオープンします。
皆様封筒に手を入れてください!それではいきます!「景品オープン!」
おぉ~!左から○○(景品名)、○○、○○・・・!
目玉景品は□□さんがゲットです!おめでとうございます!
以上ビンゴゲームでした!皆様有難うございました!
(大きな声でゲストに感謝を伝えてください)
↑こんな感じで、盛り上がります。
このような形で進めて、皆さんに拍手をあおってください。
ビンゴを盛り上げるためのポイントはそんなに難しいわけではない。
盛り上げるビンゴにするからといって、必ずしもプロのような司会術が必要というわけではありません。
事前の準備と心構えで、テンポの良い盛り上がったビンゴになります。
皆様もツボを押さえて、ナイス幹事を目指してくださいね!