皆さんこんにちは。
2次会本舗プランナーの山田（ようだ）でございます。
今年もまもなく終わります。
二次会本舗では本年中のパーティーの施行を全て終えまして、ひと段落。
本年も、昨年以上の多くのパーティーを、無事執り行うことができ安心しております。
今日は資料の整理がてら、今年プロデュースしてきた新郎新婦様のカルテを見ながら、
一件一件を思い出していました。
そうしたら、色々と思い出がよみがえって参りましたので、
今回のブログでは、私がプロデュースしたパーティーで、
「オーダーメイド感があったなー。」と思うものをいくつかご紹介します！
知らないのは新郎だけ！ゲストと一緒のサプライズ二次会！
ご家族で挙式のみを挙げられたお二人。
パーティーをする予定はありませんでしたが、ご友人にお披露目が出来ないことを少し寂しそうにしていた新郎様。その様子が気になっていた新婦様からご連絡を頂きました。
遠距離恋愛で愛を育んだお二人。新婦様は数か月前に九州から旦那さんのいる東京に来たばかり。パーティーを挙げられそうな会場もご存じないということでしたが、
どうせだったら新郎さんにサプライズでパーティーをプレゼントしてあげたいというご希望を頂きました。
そんなお声を頂き、新婦様と新郎様の友人と私とで計画スタート！
バレないようにご友人、皆様にご協力頂いて、こっそりと進めて行きました。
ゲストはほとんどが新郎様の友人という事で、お声がけはご友人様が担当。
その結果、最初に予想していたのより遥かに多くのゲスト様に来て頂くことになり、
新婦様も驚いていらっしゃいました。
当日は、フォトウェディングということで新郎様を呼び出し、美容院でお着付け。
近くにフォトスタジオがあるということで、会場のレストランに移動。
２次会本舗のスタッフがフォトスタジオのスタッフということでご案内をし、
会場に到着してドアが開いたら、ゲスト全員のクラッカーで新郎様にサプライズ。
本当に驚いた顔をされた新郎様が印象的でした。
アットホームでとても温かい笑顔があふれるパーティーもあっという間にお開き。
事前に用意していたわけではない、新郎様の心から出た謝辞は本当に素敵で、
「こんな人だから沢山のゲストが集まってくれるんだな。」とスタッフ一同感激した、
とても素敵なパーティーでした。
新郎様不在の二次会！？職場の皆様でのお祝いパーティー！
「新郎がいないパーティーでも受けて頂けますか？」
幹事様からのそんなご相談に耳を疑いました。笑
身内だけで挙式を行った新郎新婦様、
お披露目パーティーを行う予定はありませんでしたが、
せっかくだからお祝いをしてあげたいという新婦様の職場にお勤めの幹事様。
ただの飲み会ではつまらないので、どうせだったらウェディングパーティーのようにしたい。協力していただけないですか？という内容でした。
もちろんOKしましたが、なんと新郎様はご不在。ゲストが全員新婦様の職場の皆様なので、気を遣わせたくないというご配慮でした。
新郎様不在という状況の中、どうしたらウェディングパーティー感が出るか
幹事様たちと相談してプログラムを構成。
新郎様のお面を作って、背丈が似ている同僚様に新郎役を行っていただきました。
また会社の社長様にもご参加頂き、父親代わり。
バージンロードを歩くように、新婦様と腕を組んで入場していただきました。
途中では社長様よりスピーチを頂きましたが、本当に娘を送り出すかのようなお話に、
私が若干もらい泣きしてしまいました。笑
パーティー終盤には司会者の芸人さんと、遅れてきたゲスト様が友達というサプライズもあり、大盛り上がり。本当に素敵な会になりました。
運命の会場は初・二次会！すべて持ち込みのオリジナル二次会
ご成約を頂いた後、なかなか気に入る会場が見つからなかったお二人。
そんな中、「山田さん！イメージにピッタリの会場を見つけました！」とご連絡が。
内装や雰囲気がイメージ通りで運命を感じたお二人は、
内見して、そのまま会場をご予約されました。
イメージした会場が見つかって良かったと安心し、私が会場にご挨拶に伺ってビックリ！
確かにとても素敵な会場だったのですが、二次会パーティーの開催経験がなく、
なんとマイクやスクリーン、音響設備などのご用意が全くなかったのです。
しかし、お二人のパーティーをどうしても成功させたいと会場様にご相談。
マイクやアンプは二次会本舗が手配しセッティング。
会場様はお二人のパーティーに合わせてプロジェクター・スクリーンを導入していただくなど、まさに一からオーダーメイドでパーティーを作っていきました。
お二人の為にオリジナルのカクテルを作成し、ドリンクメニューに加えて頂くなど、
通常ではなかなかないサービスまでしてくださり、ゲストの方にも喜んで頂きました。
「頼んでよかった」と仰って頂き、いつも以上に達成感に溢れたパーティーでした笑
プロに頼んだのに「それはできない」では頼む意味がない
新郎新婦様から「他社との違いがわかりません」と聞かれることがあります。
確かにサービス内容や料金だけを見ると、似通っている。という印象になるのは仕方ない部分かもしれません。
式場であれば、立派なチャペルや、美味しいお料理など…
事前にご紹介できるものもありますが、
二次会代行の場合は、商品となるのはいわば「当日のパーティー」のみなので、
どこを見て選ぶかというところは、確かに難しいかも。
私が二次会本舗の特徴としているひとつが、
パーティーの「オーダーメイド」感の部分です。
ウェディング業界にはどこにもかしこにも「オリジナルウェディング」「オーダーメイドウェディング」という言葉があふれています。
しかし実際は、持ち込み料や持ち込み制限、業務がオートメーション化していることが理由で、ご希望に答えられない。ということが多々あります。
それは二次会も同様です。せっかくプロに頼んだのに、「それはできません。」とご希望を叶えられなかったら、プロに頼む意味はないと思っています。
だから、お二人がやりたいというご希望には可能である限り答える。
これが２次会本舗の来年も大切にしていきたい信念です。
二次会をご検討の際には、ぜひご相談頂ければ幸いです！
